OncoClear
一覧に戻る

小腸がん

希少がん

カテゴリ: 消化器ICD-10: C17

概要

十二指腸・空腸・回腸に発生する悪性腫瘍で、消化管がん全体の約3%と稀少です。腺がん・カルチノイド・リンパ腫・GISTの4型に大別されます。クローン病やリンチ症候群がリスク因子です。

症状

腹痛、消化管出血(黒色便・貧血)、腸閉塞症状が主な所見です。初期は非特異的な症状が多く、診断が遅れがちです。

診断

カプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡で小腸粘膜を直接観察します。CT enterographyも病変の検出に有用で、生検で組織型を確定します。

治療法

切除可能な腺がんでは外科手術が第一選択です。進行・再発例にはFOLFOX療法などの化学療法を行います。組織型によって治療法が異なり、リンパ腫には化学療法、カルチノイドにはソマトスタチンアナログを使用します。

最新の研究・アプローチ

小腸腺がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の有効性が報告されており、特にMSI-H症例で効果が期待されています。分子プロファイリングに基づく個別化治療の研究も進んでいます。

出典・参考文献

国立がん研究センター がん情報サービス「小腸がん」
NCI - Small Intestine Cancer Treatment
NCCN Guidelines: Small Bowel Adenocarcinoma

診療実績のある病院

以下はこの疾患の診療実績がある病院です(DPC公開データ・院内がん登録に基づく)。

国立がん研究センター中央病院

東京都 中央区

公式サイト

大阪国際がんセンター

大阪府 大阪市

公式サイト

神奈川県立がんセンター

神奈川県 横浜市

公式サイト

静岡県立静岡がんセンター

静岡県 駿東郡長泉町

公式サイト

四国がんセンター

愛媛県 松山市

公式サイト

岩手医科大学附属病院

岩手県 紫波郡矢巾町

公式サイト

がん研究会有明病院

東京都 江東区

公式サイト

国立がん研究センター東病院

千葉県 柏市

公式サイト

三重大学医学部附属病院

三重県 津市

公式サイト

信州大学医学部附属病院

長野県 松本市

公式サイト

出典: 厚生労働省 DPC公開データ / 国立がん研究センター 院内がん登録全国集計

関連する治験