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口腔がん

カテゴリ: 頭頸部ICD-10: C00-C06

概要

舌・歯肉・口底・頬粘膜などに発生する悪性腫瘍で、扁平上皮がんが大部分を占めます。喫煙と飲酒が主なリスク因子で、日本では年間約8,000人が罹患します。

症状

口腔内の治りにくい潰瘍や白斑・紅斑、しこりが初期症状です。進行すると疼痛、開口障害、頸部リンパ節の腫脹がみられます。

診断

視診・触診に加え、組織生検で確定診断します。CT・MRIで腫瘍の進展範囲やリンパ節転移を評価します。

治療法

早期では外科切除が第一選択で、機能温存が重要視されます。進行例では手術と術後放射線化学療法の併用が標準です。切除不能例にはセツキシマブ併用放射線療法や免疫チェックポイント阻害薬が用いられます。

最新の研究・アプローチ

再発・転移例に対するペムブロリズマブの有効性が示され、一次治療での使用が広がっています。光免疫療法(セツキシマブサロタロカンナトリウム)も実用化されています。

出典・参考文献

国立がん研究センター がん情報サービス「口腔がん」
NCI - Oral Cavity Cancer Treatment
日本口腔腫瘍学会 口腔癌診療ガイドライン

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