白血病
カテゴリ: 血液ICD-10: C91-C95
概要
白血病は骨髄の造血細胞から発生する悪性腫瘍です。急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ性白血病(ALL)、慢性骨髄性白血病(CML)、慢性リンパ性白血病(CLL)に分類されます。
症状
貧血による倦怠感、血小板減少による出血傾向、白血球異常による感染症の反復などが主な症状です。
診断
血液検査で異常を検出し、骨髄穿刺・骨髄生検で確定診断します。染色体検査や遺伝子検査で病型を分類します。
治療法
AMLでは寛解導入化学療法と地固め療法を行い、高リスク例では造血幹細胞移植を検討します。ALLでは多剤併用化学療法が基本です。CMLではチロシンキナーゼ阻害薬(イマチニブ等)が標準治療です。
最新の研究・アプローチ
FLT3阻害薬やIDH阻害薬のAMLへの適用、CAR-T細胞療法のALLへの適用、CMLにおける治療中止(TFR)の研究が進んでいます。
出典・参考文献
国立がん研究センター がん情報サービス
日本血液学会 造血器腫瘍診療ガイドライン
日本血液学会 造血器腫瘍診療ガイドライン